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【試乗記】平成19年式 三菱 i(アイ)

公開日: : 最終更新日:2019/11/13 クルマ購入時の参考に , , , , , ,

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中古車は新車とは違い、まったく同じ状態の車はありません。厳密に言うと新車も同じではないのですが、それまでの走行や保存の状態でその個体差が大きく違うのが中古車です。
 
そういう意味で、とある中古車販売店の社長は「その中古車は世界に一台、出会いが大事」だと言っていました。確かにそうなのだろうと思います。
 
今回は、知人に協力のもと三菱の軽自動車アイに試乗させてもらいましたので、少しですが実車の写真と簡単な試乗レビューをご紹介したいと思います。
 
アイ2
とっても個性的なデザインです。たまご型と言いますか曲線を意識した特徴的なラインで構成されている個性的なフォルムです。しかしこのクルマ最大の特徴はリヤミッドシップというエンジン搭載位置にあります。
 
リヤミッドシップとは前輪と後輪の車軸の間、しかも運転席よりも後ろにエンジンを積んでいるクルマです。以前に「FRを受け入れなかったポルシェユーザーはミッドシップと四駆を受け入れたのか【動画あり】」の記事でも少し触れていますが、自動車を構成する部品の中で最も重い部類に入るエンジンを、積む位置と駆動輪によってクルマの走行特性を決定づけるという大きな要素です。
 
今回ご紹介する軽自動車のカテゴリーの場合圧倒的に多いのが、FFという前にエンジンがあって前輪で駆動するタイプのクルマです。走行部品の多くを前に集めることで室内を広くすることが出来るのがこの方式の大きなメリットです。普通に走る上ではあまり欠点はないと言っても差し支えないほど長所が多いのがFFですが、駆動と操舵のすべての仕事を前輪で行うために、多くのFFでは乗り味に高級感がありません。
 
この辺りは乗り比べてみると楽しいのですが、ステアリングを少し切った状態でグイッとアクセルを踏んだ時や、急発進をした際などにステアリングに嫌な感触があることに気づくことがあります。しかしその辺りもメーカーや車種によっては素晴らしい乗り味にしているクルマもあります。
 
一方リヤミッドシップエンジンの場合は荷物の収納性や整備性が悪く、一般的には人も多く乗れないクルマが多いです。ですから大きな荷物を積んだり多くの乗車人数を必要とする用途には向いていません。しかしこのアイはきっちり4人乗れますので軽自動車としての乗車定員についてはそれほど不便はないと思われます。
 
アイ1
さて乗り込みます。さっきの写真はしゃがんで迫力のある画を撮ろうと思っていましたが、一般的にはこんな感じの目線でクルマを見ることになります。フロントガラスと屋根の境目のところ、とってもユニークなデザインです。
 
このクルマの持ち主に聞いてみると前が軽いのでノーズの入りが良いと言っていました。ミッドシップはスポーツカーに向いていると言われていますが、そういった特徴は軽自動車とはいえ感じられるようですね。
 
アイ3
このアングルだと奇抜なバンパーフェンダーのデザインがより強調されます。
 
走りだしての第一印象としては「速い」でした。知り合いとはいえ他人の車ですから実際にはスピードは高くありません。それでも感覚として速く感じます。聞くとターボも付いていないNA(自然吸気)エンジンだということですが、この年代のクラスにしては結構贅沢とも言える4速ATが奢られていることもその要因の1つかも知れません。
 
アイ4
真横のスタイリングは卵のようです。ホワイトパールの車体色もあってかツルツルテカテカのゆで卵のようですw
 
写真を見れば分かるのですが、前輪の車軸と後輪の車軸の先、前も後ろもオーバーハングがほとんどありません。この少ないオーバーハングによって回頭性が上がっていると想像できます。
 
オーバーハングを短くすることによって起こるマイナス要素は、デザインの工夫と軽自動車枠という車格を持って潔く切り捨てられている印象もあります。
 
アイ5
リヤはハッチバックです。さすがに中は撮影できませんでしたが、持ち主いわく荷物はあまり積めませんよ。とのことでした。
 
アイ6
デザインからも想像できるように視界は良好です。操作類もシンプルで私は好印象でした。試乗したクルマはファーストアニバーサリーエディションで、フルオートエアコンにスマートキーが搭載されていました。
 
ステアリングとシフトノブは特にスポーティなものではありませんが、清潔感あふれる内装です。
 
アイ7
シートのホールドも悪くありません。
 
アイ8
リヤシートを見たら、まさかエンジンが後ろにあるとは思えないような自然な佇まいです。
 
これまでの情報を総合して、さらに乗ってみた感想としてお話しますと。三菱アイ(i)は、とっても運転が楽しい車でした。
 
ミッドシップレイアウト、少ないオーバーハング、4速ATなどで、回頭性がよくキビキビ走ります。そしてモータースポーツなどの経験がある人ならすぐに気づくと思うのですが、前後の荷重移動を意識して走らせると立ち上がり加速時にリヤのトラクションがとっても気持ち良く感じられます。
 
オーナーによると実走燃費は14km/L位だそうですが、ミニバンなど大きなクルマをすでに持っている人のセカンドカーや通勤などの用途には最適だと感じました。身軽に気軽に走りたい人向けの運転が楽しいと感じられるクルマだと思います。
 
 
それでは世界でたった1台との出会いを求めて、楽しいカーライフを送りましょう。
 
 
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