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平成16年式 アルファロメオ 147 1.6TS MT 乗車レポート

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中古車は新車とは違い、まったく同じ状態の車はありません。厳密に言うと新車も同じではないのですが、それまでの走行や保存の状態でその個体差が大きく違うのが中古車です。
 
そういう意味で、とある中古車販売店の社長は「その中古車は世界に一台、出会いが大事」だと言っていました。確かにそうなのだろうと思います。
 
今回ご紹介するクルマは平成16年(2004年式)のアルファロメオ147です。
 
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アルファロメオ 147 1.6 TS(ツインスパーク)
 
前回記事の「経済的に乗る?楽しく乗る?と、クルマ選びを個性的に彩るオープンカーのラインナップが賑やかになってきた話」でちょっとだけ触れましたが、今回ご紹介するクルマは先月私が乗り換えた現在の愛車です。
 
一つ前に乗っていたトヨタのコンパクトカー“ヴィッツ”の前回車検時くらいから、旧めのオープン2シーターの中古車を探し始めたのですが、なかなか良い出会いがありませんでした。
 
年が変わって3月に車検を迎えるにあたって、今回はオープンカーに縁がなかったと割り切って、2月に検索車種を変更しました。
 
探し始めた時には147という車種にこだわりはなかったのですが、屋根があるのであれば後部ドアがあった方が良いと考えたのと、これまで乗ったことのなかった1.6リッターのツインスパークエンジンのモデルに乗ってみたかったというのもありました。
 
結果、アルファロメオ147前期最終のあたり、2003年型(2004年初年度登録)5ドアの1.6Lマニュアルミッション車を手に入れることが出来ました。
 
そして予算も厳しく絞っていた私は、機関の程度に拘って選びました。実は選ぶというほどタマ数はないので、出てきたクルマをどうするか。といった決め方になります。
 
購入した147はディーラーもので、機関的には特に問題はなく11年経っているタマでしたが、走行5万5千キロという、ここまではそこそこ魅力的なクルマでした。
 
しかしボンネットと屋根の一部が日焼けでクリアが剥がれており、その部分の見た目はひどい有様でした。だからと言ってはなんですが、かなり安く出来ると踏んで交渉したのでそこは理解しての購入です。
 
実はボンネットの見た目を良くするためにいくつかのプランを持っていて、こういった機会もそうそうないので前向きに楽しんで取り組んでいこうと考えています。現在は毎日、暖機運転をしながらボンネットのクリアをパリパリと少しずつ剥がすのが日課になっていますw
 
先日、ネット上の某アンケートサイトを見たら、クルマを購入する人の6割の人が新車で購入しているらしいですね。振り返ってみると私は「プジョー206グリフ」を最後に新車は購入していません。
 
以前にホンダのクルマに乗っていた頃は毎年のように新車を乗り継いでいましたが、最近ではまったく新車を買う気持ちになれません。
 
フリーランスクリエーターという職業柄、収入が不安定だということもありますが、自分自身の趣向が移り変わってきたとも感じています。結論としては最近の車種で“自分らしさ”が出せれば問題ないのですが、そこのところが少し旧めのクルマの方が自分にマッチしていると今は感じています。
 
そうなると登録から10年以上経ったクルマとかになってしまうんです。この147についても、後期型はジウジアーロが担当したフェイスリフトなどが一般的には好評ですが、前期型の顔の方が好きなんです。
 
DSC_4528
 
これまで私は所有したことはありませんでしたが、GTAと2.0ツインスパークに乗ったことがありました。GTAに関してはその気にさせる要素が満載のスポーツカーでした。
 
2.0のツインスパークも定評あるアルファロメオの伝統を感じさせるもので、高回転型というよりも中速域が気持ちの良いエンジンでした。
 
1.6に乗ってみた第一印象は、ラテン車らしいローギアードが楽しいという印象で、今回私が望んでいたコンパクトで走るのが楽しいという条件にかなり近いところにあるクルマだと感じました。
 
7千回転からがレッドゾーンですが、5千回転くらいまでは結構気持ちよく回ります。そこからはパワーを感じなくなって、6千回転あたりからはサージングかと思うほどのノイズが聴こえてきて、それ以上は回らなくなります。
 
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(3年半ぶりに水温計とタコメーターのあるクルマに乗ります。)
 
個人的に慣れ親しんだホンダVTECのように高回転で速くは回りませんが、今回買いたかったクルマの一番の条件が「速くないこと」だったので、その点で悪くはないクルマです。
 
「速くないこと」というと語弊があるかもしれませんが、楽しいですしそこそこスピードも乗ってきます。しかし今時一般道で目くじら立てて走るのは危険ですしカッコ良くありません。
 
免許の点数も保険の等級も大切にする人にとっては、この辺りが大事なんじゃないかと思う次第です。ギア比も低く繋がりが気持ち良いので、思っている以上にスピードが出てしまうこともありますが、ちょっと気を配れば法定速度内で充分に楽しめるクルマです。
 
ただ1.25トンという1.6リッターエンジンにしては重いボディは減点対象です。ある程度まではオンザレールの走りですが、それなりのスピードでコーナーに入って行くと結構な重さを感じて足元が心もとなくなります。ただここはドア数も関係しているのである程度は致し方のないところです。
 
逆に言うと安全マージンを大きく取っているにも関わらず、これほど楽しく乗れるというのがイタリア車の素晴らしいところなのだと思います。
 
結論としてはスポーツカーというよりもスポーティカーといった感じでしょうか。ハッチバックの5ドアで少しだけ大きいコンパクトカーという実用性を保ちつつ、低中速域で走らせるととっても楽しいラテン系のクルマだと思います。
 
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(11年モノの経年劣化を感じるシフトノブ)
 
これまで日本、ドイツ、フランスのクルマを所有して乗りましたが、初のイタリア車を所有するということで、色々とドキドキしますがそれも含めて楽しみたいと思います。
 
低中速でも楽しくスポーティに走れるアルファロメオ147を操ることに、現在ハマり込んでいる私でした。
 
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(燃費は今は特に計っていませんが、だいたい9km/Lくらいでしょうかね。ちなみにハイオク仕様です。)
 
 
世界にたった1台、という愛車との出会いを求めている方の参考になれば幸いです。
 
 
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